なんというか、小説もマーケティングだよね

マーケティングとは、ものすんごくシンプルに言うと「どうしたら相手が喜ぶか?」「どうやったら相手に好きになってもらえるか?」です。
おお、ガチで男性が得意とするところですね。

小説のテーマ(=伝えたいこと)は確かにあるのですが、マーケティングとしてはそれだけじゃだめだと思うんです。
あれですよ、いくらタメになるからといっても自分の話ばかり聞かせてもだめじゃないですか。「たまには私の話も聞いてよ」と拗ねられちゃいます。

「あなたはこの話、どう思う?」と聞いてあげないと意思疎通なんてできませんよね。
そして、相手が嫌がる話はやっぱりしちゃいけないと思うし、聞きたいと思うことは話した方がいい。単純にそう思いました。

例えば、私が王道なファンタジー小説を書くとします。
色んな試練を乗り越えて成長していくヒーローの姿が見たいと思っている男性読者さんに対して、ヒロインとあははうふふするゴリゴリのラブストーリーばかりを見せたらガッカリされることは間違いありません。

例えば、私がガムシロップ5杯加えたチョコシェイクのような甘い恋愛小説を書くとします。
現実とは違うとわかっているけど、イケメンにこんな胸キュンなことしてもらいたい!と妄想に浸りたいのに、イケメンの定義やら歴史やら行動心理学などをつらつらと演説するような内容だったらドン引きされること間違いなしです。
しかも、女性がドン引くと、10倍にも20倍にも怒りを増して「こんな人の作品なんて、読まない方がいい!」と口コミまで広がってしまいます。

 

そう考えると、小説もマーケティングと同じだなと思い、「読者が読みたいストーリー(ジャンル)をきちんと提供する」ことが大事です。

どうしても書きたいテーマが変わってしまうのであれば、全く別のものとして書いたほうがいい、と。

同じキャラクターや世界観なのに伝えたいこと(=ジャンル)が変わってしまうことが多く、かなり長い間抜け出すことができませんでした。
やっぱり男性にはファンタジーものがウケるし、女性には恋愛ものがいい。
(私自身、恋愛に現を抜かす男性がちょっと苦手だからかもしれないけど)
感動する人間ドラマが描きたいからファンタジーがいいかな?でも、ファンタジーなのに恋愛シーンも書きたくなってきた……どうする!?みたいな葛藤です。(話がズレない程度なら恋愛も入れますけど、メインとして続けたくはなかったのです)

そこで「小説もマーケティング」と割り切ったら、同じキャラや世界観だとしても、それぞれに向けて書けばいいかと落ち着きました。

そして、やっぱり電子書籍……というかAmazonという世界的に有名なプラットホームがあるのだから、それにあやからない手はない。「読んでよかった」となる人が少しでも増えるのであれば、読者さんにとっても私にとっても嬉しいこと。

で!長いことくどくどとお話しましたが、要は「小説をマーケティングとして捉え、読者さんに喜んでもらえるようにしようではないかということを考え、今後は戦略立てて行動したいと思いますので、しばらく大人しくなります」ってことでした。

色々とやりたいことが溢れてきて、興奮が止まりません。多分、そのうち鼻血を出すことでしょう。

ではでは、しばらくの間、アデュー!!

 




橘右近をシェアで応援!!

注意

特に記載がない場合、掲載されている小説はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。また小説の著作権は作者にあります。
作者以外の方による過度な引用や無断転載は禁止しており、行った場合は著作権法の違反となります。

この小説はリンクフリー・スマホ携帯対応です。シェアまたはリンクして頂けると嬉しいです。

ご感想・コメント、ぜひお願いします!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


ABOUTこの記事をかいた人

言葉で傷つくこともあれば、救われることもある。言葉の力を信じて、文字だけで伝える「小説」で人生をプラスに変えることを使命とするインディーズ小説家。※画像は恋愛ファンタジー小説【アザナカミ】のヒロイン、玖堂有羽です