恋愛ファンタジー小説「アザナカミ」目次

アザナカミ

彼は残す。その智恵を、勇気を、力を、残す──
彼は言う。『死』は人生の終わりではなく、真価が問われる始まりなのだと。
私はつなぐ。彼の意志を、経験を、その命を──未来の人達へ

人は、自分に足りないものを補い合うために出会い、愛する。そして、必ず別れる。
あなたの生きる意味は必ずあるよ。だから生きよう。
強く、楽しく、逞しく──
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男女の成長物語を恋愛ファンタジーで綴ります。
時には楽しく悲しく甘く、そしてシリアスに。

 

目次

■第1話 謎の招待状
SCENE1:ざわつく心 / SCENE2:アクシデント / SCENE3:恐怖の始まり / SCENE4:出会い / SCENE5:飛行機ごっこ / SCENE6:記憶、力の暴発

■第2話 魄と朧と鬼と人形リーズ
SCENE7:意外な真実 / SCENE8:準備 / SCENE9:興味 / SCENE10:リーズという存在 / SCENE11:賭け / SCENE12:秘密

■第3話 鬼が消えた日
SCENE13:出発前 / SCENE14:出迎えた者は? / SCENE15:かわいい天使 / SCENE16:未知なる体験 / SCENE17:流天vs字守 / SCENE18:鬼の血

 

番外編|予告|一部のシーンを抜粋

いじめられるのは「弱いから」じゃないよ New
回収作業
死にたいんじゃない。死んでもいいから守りたいんだ。
僕の世界(とびら)を開く鍵(現代風にアレンジ)
言う相手が間違ってても。言える場所があるって大事なこと。
劣等感ていうのは、自分だけが感じるものなんだよ

 

あらすじ

人の負の感情にとりつき、その感情を増殖させる『魄(はく)
実体はなく、精神を破壊するその存在は魔と呼ぶにふさわしかった。

魄にとりつかれた者は、感情を表す言葉を食われていき次第にその身を滅ぼしていった。

対して、その魔を浄化させる力を『朧(おぼろ)』と呼び、石を媒体として朧を操る人を『字守(あざながみ)』と呼んだ。

字守によって救われる人々。
しかし、人あらざるものの力──朧を使うことの代償は、同じく感情であった。

字守と魄。
相対する二つの力が、今ぶつかる──

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こちらでは、色んなキャラクター(主に男性)の視点に立ち、ヒロインの玖堂有羽を始め、人との関わり合いでどのように成長するか?を描いたファンタジー(冒険もの)です。
アクションや事実関係などが多く、暴力的・残虐的なシーンも含まれます。エロ要素もあり(かなりコアなエロかも)、男性向けに感じるかもしれませんが、女性に向けて男性のいいところを褒めたおすことを目的として書いております。
男性は男である以上カッコいいんだと、男女共に気づいてもらいたい。

 

 

99.7

 

「ようこそ、99.7の世界へ──これは、脱出ゲームである」

音楽と共に進めるストーリー。
あなたはこのゲームに潜む真実が見抜けるだろうか。

 

 

作者よりメッセージ

私の人生の目的は、一人でも多くの人が「いい人生だった」と幕を閉じられるように、楽しい世の中にしたいということです。

そのために伝えたいことがあります。それが『生き方』です。

 

「今の自分があるのは、過去、楽しかったこともつらかったことも経験して乗り越えてきたからこそあるんだよ」

ってことと、

「未来の自分にできることは、壁にぶち当たろうがツラい状況にあろうが、今を精いっぱい楽しんで、色んなことをして、一生懸命に生きろ」

ってことです。

シンプルにこれだけ。

 

それを『小説』という手段を使って、楽しく、ワクワクしたり悲しんだり、感動的に面白く伝えたいんですね。

やりたいこともシンプルにこれだけです。

 

『言葉』によって、人は感情や感覚を知ることができます。
『言葉』によって、人は考えることができます。
『言葉』によって人を傷つけることもあれば、救われることもあります。

私、橘右近は、その『言葉』を使って小説や演技(声)で生きるために大切なことを表現したい。

 

そして、世の中は「愛や正義が勝つ」と思っていません。

力の強い方が勝つ。

だから私は、自分の持っている『愛の力』を強くして、生きるのが楽しい世の中にしたいと考えています。

 

本来、人間は『愛情の器』であると思っています。

色んな形があって、色んな大きさがある。

 

それ自体にも影響力をもちますが、最も大事なことは

どれだけ器に愛を入れ、おしみなく出せるかです。

 

例えマグカップサイズの器だとしても、

そこに毎日溢れんばかりの愛情を注ぎ、自分以外の人物に渡せていたとしたらとでも素敵なことですよね?

反対に、小学校のプールサイズの器だとしても、

そこに毎日一滴しか入れることができなかったら、人に渡せるどころかいつも渇いている状態になってしまいます。

なので、愛情の出し入れがうまくできることの方が、ずっと大事なんです。

 

この小説は、その愛情の受け取り方や渡し方を、人とのつながりでお伝えしていきます。

 

人は完璧ではありません。

自分に足りないものを補い合うために人を求め、出会います。

その中で誰かを、何かを愛し、必ず別れる。

 

もちろん、私にも足りないものがたくさんあります。

でも私は、それが何であるかを知っています。

知っていれば、少しずつでも補うことができますよね。

 

私に特に足りないものは「甘える」です。

今でこそ適度に人に甘えたり、甘ったれたことをぬかしたりもしますが、まだまだ自分に厳しく、甘えないことで人を傷つけていたりもしました。

 

では、なぜ知ることが出来たのか?

それが、自分を知るために書いたこの小説なんです。

 

最初は本当にただ自分を知るために書きました。

「私ってどんな奴だっけ?」「何で生きてるんだっけ?」と考えてしまうほどに心が渇いてしまい、このままでは死んでしまうと思ったからです。

当時の私はそのまま死ぬのはどうしても悔しかったので、親友に助けを求め、読んでもらうことで気付かなかった人の温かさを知り、自分に足りないものも知ることができました。

人のつながりって本当に大事。

書いている内に、どんどんと助けてもらった人達の存在も伝えていきたいと思うようになり、その親友も含め、私の大好きな人達を登場させています。

この辺りの詳しくは、小説のヒロイン「玖堂有羽(くどう ゆば)」を通じてお見せしていきます。

 

物語をざっくりと説明すると、

人の感情を喰らう魔物を、対抗できる力で打ち勝っていくという恋愛ファンタジーが舞台となっております。

魔物を倒すために『朧(おぼろ)』と呼ばれる力が必要で、その力を操る人のことを『字守(あざながみ)』といいます。

しかし、字守は力を使うごとに、自分の中の感情が削られていきます。

それをどう支え合い、補っていくのか?どうやって魔物を倒すのか?

玖堂有羽は、そんな字守の1人です。

 

人は、必ず支え合って生きています。

そして、必ず1人1人が生きる意味を作ることができます。

 

私は、この作品を書くことで自分と人の温かさを知りました。

あなたは、この作品を読んで何を感じとってくれるのか?

少しでも楽しんで頂けるのなら幸いです。

 

では、長くなりましたが、この作品のテーマでもある『愛』についての詩を贈ってから、本編をお見せしたいと思います。

 

気付いてくれて ありがとう

迷ってくれて ありがとう

 

好きになってくれて ありがとう

生きてくれて ありがとう

 

いびつだけど許してね

見えないけど信じてね

 

私達がそれぞれもってる「愛のかたち」

 

それでは、続きをお楽しみください

 

 

自分が死んだ後も、その時を生きる人達のちょっとした支えになれるように、作品を残していきたい──